朴賛浩（パク・チャンホ、３６、フィラデルフィア・フィリーズ）が１５年前にメジャーリーグに進出して以来、初めてワールドシリーズの舞台に立つ。

フィラデルフィアは２２日（日本時間）、ナショナルリーグチャンピオンシップシリーズ（７戦４先勝制）第５戦でＬＡドジャースを１０－４で降し、４勝１敗でナショナルリーグ優勝を果たした。

フィラデルフィアは２９日から、ニューヨーク・ヤンキース－ＬＡエンゼルスの勝者とワールドシリーズ（７戦４先勝制）で対戦する。

朴賛浩はこの日、フィラデルフィアが８－３とリードした７回表に登板、３人の打者を三振・内野ゴロ・外野フライに仕留めた。しかし８回表に２安打を許し、無死一、三塁となったところで降板した。 朴賛浩は１イニング１失点。

１９９４年からメジャーで活躍している朴賛浩は唯一、ワールドシリーズとは縁がなかった。 サンディエゴ・パドレス当時の０６年にナショナルリーグディビジョンシリーズに進出し、昨年はドジャース所属でナショナルリーグのチャンピオンシップシリーズに出場したが、ワールドシリーズには進めなかった。