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<フィギュア>浅田真央、もうキム・ヨナのライバルでない

ⓒ JES/中央日報日本語版2009.10.19 15:36
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浅田真央(日本)はもうキム・ヨナのライバルではない。 昨年まで2人は善意の競争を繰り広げたが、今は事情が違う。 日本メディアはその間、2人を‘宿命のライバル’として描写してきた。 今大会を終えた後、日本メディアは言葉を失ったような雰囲気だ。

2月の国際スケート競技連盟(ISU)4大陸大会の後、米シアトルタイムズは「キム・ヨナのライバルは歴史」と宣言した。 3月に207点をマークして夢の200点を超えたのに続き、今大会で210点台を受けたキム・ヨナは、シアトルタイムズの予想が決して嘘ではなかったことを証明した。

 
今大会で両選手の点差は36.04点。 普通なら少数点以下の差でも勝負を決めるフィギュアでは、シニアとジュニアの対決と見なせるような差だ。

今シーズン、浅田は自分のプログラムを流れるメーンテーマを「克服」と明らかにした。 自分との戦いに勝つという意味だが、キム・ヨナを狙ったものともとれる。 最初の競技の結果を見る限り、浅田がキム・ヨナを克服するのは非常に難しそうだ。 2-3年前までは浅田はジャンプで、キム・ヨナは演技と表現力でリードしていた。

しかし今大会ではジャンプ・演技力・表現力はもちろん、マインドコントロールでもキム・ヨナの完勝だった。 浅田は焦りで自ら崩れ、キム・ヨナはジャンプを逃した危機の中でも落ち着いていた。

フィギュア専門サイト「アイスネットワーク」のリン・ルドフォルド記者は「キム・ヨナのジャンプは高さと飛距離、エッジのすべてで最高レベル。 さらに芸術性まで備えている。 バンクーバー五輪では激戦がなくなりそうだ」と語った。 一方、浅田に対しては「ひどかった(terrible)。 フリープログラムの鐘はあまりにも暗く重い感じがして、見ていられなかった」と評価した。


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