【グローバルアイ】ハングルを国際化するには
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.13 16:50
ハングルを部族の文字に採択したインドネシアのチアチア族を取材する過程で3人の現地人に会った。 ともに大卒で、一定の社会的地位を持つ人たちであり、ハングル普及に対する自身の考えを持っていた。
チアチア族が住むブトン島バウバウ市の唯一の言語学者ムクミン氏。 スラウェシ島南東部のケンダリからブトン島へ行く旅客船に乗るために待っている間、彼は「韓国人か」と話しかけてきた。 短い髪に大きな目をしている。 軍人だと思って警戒していると、彼は「誤解しないでほしい」と言って自己紹介した。 バウバウ市企画局長を務め、ハングル導入のために訓民正音学会の関係者と協議した当事者だ、と説明した。 ケンダリ大学で英語を専攻したが、現地部族語も少し分かる、と付け加えた。 現場に到着する前に取材に適切な人物に出会い、非常に運が良いと感じた。