フィギュアスケートの金妍児（キム・ヨナ）が、グランプリ第１戦の有力な優勝候補に選ばれた。

フィギュア専門サイトの「ゴールデンスケート」は１５日、パリで開幕する２００９－２０１０国際スケート競技連盟（ＩＳＵ）フィギュアシニアグランプリ第１戦の見通しで、「最近の大会を通じて最も競争が激しくおもしろい大会になるだろう」と評価した。

同サイトはまた、「金妍児は昨シーズン５大会に出場し４回優勝するほどの最高の実力を見せた。さらにショートプログラムはもちろん総合点数でも世界記録を打ち立て、バンクーバー冬季五輪の有力な金メダル候補になった」と強調した。

特に「コーチのブライアン・オーサーとデビッド・ウィルソンが競争力のある今シーズンのプログラムを完成させた。ショートプログラムは金妍児の力強いスケーティングと快活な表現力を、フリースケーティングはさらに洗練された演技力を見せるだろう」とし、優勝候補になるとの見方を示した。金妍児は現地時間１３日にトレーニング先のカナダからパリに向かう。金妍児の最初の競技は韓国時間で１７日に行われる。




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