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「ソウルの眠れない夜」出版したミスダのベラ・ホライタさん

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.07 11:51
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「包み隠さず書いた」

 
彼女は意外と平気そうだった。韓国を卑下したとして一部ネチズンから「偽善者」とまで言われるほど攻撃を受けていたはずだった。彼女に会ったらちょっと激昂した声を聞くかもしれないと思っていたが、予想は外れた。ドイツで6月末に出版され、5日、韓国語翻訳本が出版された「ソウルの眠れない夜」(文学世界社)の著者、ベラ・ホライタ(Vera Hohleiter、30)さんの話だ。会う前から彼女は「インタビューは英語でする」という意思を明らかにしていた。「誤解を招かず、より正確に自分の考えを表現したい」という説明だった。

◆あるドイツ女性のハチャメチャ韓国適応記=ドイツ語の本で韓国を否定的に記述したという主張に対して彼女は「専門翻訳家でもない人が部分だけ抜粋して話が間違って伝わった」と言った。自分が出演するKBS2「美女たちのおしゃべり」に関する内容は、していなかった話まで加えてあったという。

「気分のいいことではない。韓国人の友達を通じてインターネットの話は聞いたが、その文をすべて読んでいなかった。それをすべて読んだら傷を受けていたかもしれない(笑)。しかし本の内容を理解してくれて支持してくれた人々が周囲にはもっと多かった」

本には肯定的な内容しか書かれていなかった。韓国女性たちがミニスカートをはいて階段を上がり、かばんで隠そうと大変そうにしたり、地下鉄では互いに押しあったりするという内容はすべて登場する。「大部分の韓国人が韓国の食文化に対する幅広い寛容を要求し、これに反比例して外国人訪問者の食習慣に対する思いやりの幅は狭い」と韓国で菜食主義者として暮らす苦痛も打ち明けた。

韓国人に手痛い内容はもっとある。爆弾酒文化、家族に仕送りする役割に転落したお父さん、外国人が見るにはちょっと過度に見える愛国主義に対する厳しい指摘も見える。しかし本の全般的な内容はユーモラスに描かれている「ベラのハチャメチャ韓国適応記」だ。韓国人ボーイフレンドに会って恋に落ち、定着することになった過程、ボーイフレンドの家族によく見てもらおうと苦労した内容など切なく読ませる話も少なくない。

◆韓国行きを願う外国人読者への道案内役=ホライタさんは本の序文で「地球上に欠点を見出せない国があるということは想像できず、実際にもそんな国はないだろう」とし「韓国の短所を隠さなければならないとは思わなかった」と打ち明けた。

「韓国に来る前にドイツ語で書かれた韓国に対する本を熱心に探してみたのだが、あまりなかった。1980年代に書かれた本も見たが、そこには『現代の韓国生活』は書かれていなかった。韓国に来て、困難を経験する度に韓国をきちんと紹介した本が欲しいと思った」ドイツで本が出版された後「本を読んで韓国へ行きたくなったとし、語学学校、宿泊施設、観光地などについて問い合わせてきた読者たちが増えている」とし「最近はあるスイス学生からメールをもらった」とうれしそうに話した。

「ドイツと韓国のユーモア感覚が非常に違うようです。文化的なギャップがあるというのはどちらの国の方が上だという意味ではない。判断は留保して“韓国で暮らす外国人のソウル”に一緒に旅行してみるという気持ちで読んでもらえれば、と思う」

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