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【社説】 韓日中首脳の「テラシアプロジェクト」を期待して

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.03 13:50
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1年のうちでいちばん豊かだといわれる秋夕を迎えた。寒い懐に、新型インフルエンザに、今年の秋夕は例年より豊かさが減ったようだ。それでもこうこうと明るい十五夜の月を見られるとは幸いだ。家族皆が十五夜の月に願いを託すことができることだけでも幸せを感じるには十分だ。秋夕が過ぎた後、読者たちと一緒に考えたいことがある。黄砂の話だ。

先月21~23日、韓半島に黄砂が飛んできた。9月に黄砂が観測されたのは1965年以来44年ぶりのことだ。黄砂発源地であるモンゴルと中国内蒙古地域の異常高温と日照りが原因だという。春の客としか思っていなかった黄砂が、もういつでもやって来られるようになったのだ。これはモンゴルと中国の砂漠化が進行し、予見されていたことでもある。実際80年代の年平均3.9日にすぎなかったソウルの年平均黄砂発生日数は90年代7.7日、2000年代(2001~2008年)12.3日と急増した状況だ。

 
黄砂は我々の健康を脅かし、各種産業にも直・間接的被害を与える。先月23日、オーストラリアのシドニーに史上最悪の黄砂が襲い、一部の航空機と船舶運航が中断する事態まで起こったことを見ても深刻性が分かる。韓国環境政策評価研究院は国内黄砂被害額を3兆8000億~7兆3000億ウォン(2002年基準)と推算したことがある。黄砂がひどくなることに比例してその被害も大きくなるのが明らかだ。これを懸念して90年代後半に入り、国内の一部企業と市民団体(NGO)が、中国とモンゴルの砂漠化防止のための緑化事業をしているが力不足だ。韓国政府も99年、韓日中環境長官会談創設を主導してこれまで10回会議をしてきたが、まだ具体的な対策を導き出すことができない。

ちょうど10日、中国北京で韓日中首脳会談が開かれる。今回の会談では北核問題及び経済危機克服協力案とともに気候変化問題などグローバルなテーマとして論議される見通しだ。グリーン成長を明らかにした李明博(イ・ミョンバク)大統領は昨年、日本洞爺湖の環境首脳会談で「東アジア気候パートナーシップ」を提案したことがある。ここからさらに今度は黄砂問題の解決策を見つけることについて、主導してはどうだろうか。

すでにアフリカでは砂漠化防止のための「テラフリカプロジェクト」が進行中だ。地を意味するラテン語テル(terr)とアフリカの合成語で名前付けられたこのプロジェクトは2005年10月、ヨーロッパとアフリカが一緒に始めた。12年間40億ドル(約4兆8000億ウォン)を用意してアフリカ砂漠化防止事業に投資するのが目標だ。韓日中を主軸にしたアジア国家も「テラシア(アジアの地)プロジェクト」を推進しなければならない。予防措置を取らない場合、中国は国土の27%、モンゴルは90%が砂漠に変わることという観測もあるだけに、放置すれば大きな費用を支払うほかない。3カ国の首脳が立ち上がらなければならない理由だ。

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