「暴力議員」最長10年間、出馬制限推進
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.10.01 12:24
ハンナラ党国会先進化特委は30日、国会で暴力を振るった議員を除名し、刑罰種類によって一定期間、選挙権と被選挙権を制限することにした。特委はこの日、安商守(アン・サンス)院内代表主催で会議を開き、こうした内容の▽国会暴力防止法制定案▽国会秩序維持法制定案▽国会法改正案--など3件の法律案草案を用意した。
国会暴力防止法は国会内で暴行・脅迫・器物破損などをすれば1年以上、5年以下の懲役または1000万ウォン以下の罰金に処するとした。特に国会議員など選出職公職者がこの法を違反して懲役や執行猶予を宣告されれば除名され、10年間、選挙権と被選挙権が制限される。500万ウォン以上の罰金刑を受ければ除名され、5年間制限される。補佐官や党役員が動員された場合、3年間党員資格を剥奪し、任命を禁止する内容も含まれている。国会事務総長の告発を義務化して証拠採証のための映像撮影規定も新設した。