新型インフル患者も修能受験できる

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.25 07:26

１１月１２日に行われる大学修学能力試験（修能＝日本の大学入試センター試験に相当）で、新型インフルエンザ感染が確認、または疑われる受験生は、試験場内に設けられた別の試験場で受験することになる。

またすべての受験生は試験前日の予備招集に必ず出席し、発熱の検査を受けなければいけない。教育科学技術部（教科部）は２４日、新型インフルの拡大に備えた修能対策を発表した。修能を約４０日後に控えて巷に広がる「修能延期説」を一蹴したものだ。延期説は「新型インフルが急速に拡大する場合、修能の延期もありうる」という根拠のない内容で、インターネット上を中心に広がってきた。

教科部のキム・ボヨプ大学自律化チーム長は「延期説は一考の余地もないデマ」とした後「新型インフルがいくら広がっても徹底した予防策を作り、修能を行うことになるだろう」と述べた。