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イチローと崔京周

ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.24 15:21
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 鈴木一朗(=イチロー、36)。 メジャーリーグのシアトル・マリナーズで大活躍している日本人選手だ。 俊足を生かしてメジャーで9年連続200安打の大記録を達したのだから、‘好打俊足’の代名詞と言える。 鋭い目と堂々とした姿も目を引く。 打席に入る度に投手を見つめるその眼差しに多くの選手が委縮するほどだ。

ゴルフでは崔京周(チェ・キョンジュ、39)がまさにこうした存在だ。 身長172センチと小柄だが、彼のカリスマとパワーは米国でも定評がある。 体格のよい選手と対決しても崔京周は負けない。 むしろ気持ちで相手を圧倒するという表現がふさわしい。 2004年のマスターズ当時、アーニー・エルスとの同伴ラウンドに先立ち、頭一つ大きいエルスの肩をたたいた崔京周の堂々たる姿を筆者は忘れない。

 
イチローと崔京周は米国で活躍中の代表的なアジア選手だ。 国籍は違うが、イチローはプロ野球で、崔京周は男子プロゴルフで大活躍し、体格がはるかに大きい西欧選手の鼻を折ったという共通点がある。

米国ではアジアの男性を眺める目がそれほどよくない。 米国のテレビドラマや映画では、東洋人の男性はほとんど体格が小さく、卑劣なキャラクターとして描写されるケースが多い。 好イメージの韓流スター俳優イ・ビョンホンもハリウッド映画ではマフィア役を演じた。

こうした雰囲気の中、イチローと崔京周は米国人の誤った先入観を根本から変えた。 アジアの男性は決して軟弱ではなく、卑劣でもないことを実力で立証したわけだ。

先週終わった韓国オープンを見ながら筆者は改めてアジア男性の可能性を確認した。 韓国のペ・サンムン(23)とニュージーランド同胞のダニー・リー(19)、日本の10代のゴルフの英雄、石川遼(18)が同じ組でショット対決を繰り広げる姿は非常に見ごたえがあった。 ペ・サンムンが竜なら、ダニー・リーは虎であり、石川は獅子に例えられる。 「竜虎相搏」では足りず、獅子までがショット対決をする姿は、どのドラマよりも迫力と面白さが感じられた。

アジア男性の躍進は彼らだけでない。 先月PGAチャンピオンシップで優勝した梁容銀(ヤン・ヨンウン=Y・E・ヤン、37)も、先月30日にUSアマチュア選手権で優勝したアン・ビョンフン(18)もそうだ。 ‘力のない’アジア男性がメジャー大会の最終日、それもチャンピオン組で‘ゴルフ皇帝’タイガー・ウッズと勝負し、‘逆転勝ち’をするとは誰が予想しただろうか。 身長186センチ・体重96キロのアジア出身の少年が米国のアマチュアナショナルタイトル大会で最年少優勝記録を更新するなど誰が想像しただろうか。

これまで「女子ゴルフは通用しても男子は通用しない」というのが私たちの考えだった。 女子に比べて選手層がはるかに厚いため、韓国の男子選手がPGAツアーのメジャー大会で優勝するのは不可能だと考えてきた。 ところが崔京周が道を開き、梁容銀が頂点に立ったことで、こうした通念は崩れた。 ペ・サンムン、ダニー・リー、石川遼、アン・ビョンフンらの鋭いショットからは‘アジア人のプライド’がにじみ出る。 コリア、ファイト! アジア、万歳だ。

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