【コラム】鳩山首相の日本改革実験、成功するのか
ⓒ 中央日報/中央日報日本語版2009.09.23 14:22
日本総選挙での民主党の勝利は、オバマ米大統領が推進中の改革に劣らないほどの変化をもたらす見込みだ。 オバマ大統領と同じく鳩山由紀夫首相も政治的な忠誠心ではなく能力によって官僚を選抜すると明らかにした。 またオバマ大統領がロビイストの影響力を減らすと約束したように、鳩山首相も経済政策に対する大企業の影響力を減らし、資金不足の中小企業と農民、消費者に関心を向けると述べた。 オバマ大統領が中東オイルに対する依存度を減らすべきだと主張したように、鳩山首相は米国に対する日本の安保依存度を減らして中国との関係を強化すべきだと強調した。
しかしオバマ大統領が広範囲な改革を推進する過程で能力の限界について検証を受けるという予想が出てきたように、日本の新内閣も予期できない挑戦に直面することになるはずだ。 まず民主党は有権者が民主党を全幅的に支持したというよりも、自民党に対する拒否感のために勝利したという点を考慮しなければならない。 有権者は民主党の一部の選挙公約に対して根本的な懐疑を表示している。