鳩山氏「新内閣の人事、誰の干渉もなく私ひとりで決定」
1日付の読売新聞が報じたところによると、16日、第93代の首相に選出される見通しの鳩山由紀夫民主党代表は先月31日「社民党・国民新党と連立内閣の組閣をめぐる議論に乗り出す」とし「新内閣にはこれら連立政権の人物らも加わることになる」と述べた。
社民党と国民新党は1日、それぞれ幹部会を開き、民主党の要請に応じる方針を決めた。「民・社・国」3党は週内にも幹事長会議を始める予定だ。民主党が連合政権を組もうとするのは、安定多数を確保できた衆院とは異なり、参院では多数党ではあるものの絶対安定多数ではなく、両党の助けが必要とされるからだ。