芸能界に海外遠征賭博が流行している。

７日に元アイドルグループメンバーの歌手Ａと、歌手でタレントのＢが海外遠征賭博容疑で仁川（インチョン）地検に検挙され在宅で立件されたのに続き、９日にも有名コメディアンＣが海外遠征賭博容疑でソウル地方警察庁に摘発された。彼らのほか中堅タレントや人気タレントらが検察と警察の捜査線上に浮かんでいるとされている。

仁川地検は近く中堅タレントを含む３人の芸能人を呼び調査する計画で、芸能界の遠征賭博問題は拡大する見込みだ。

有名コメディアンのＣはマカオの有名ホテルのベニシアンで韓国人を相手に開設された無許可の賭博場、俗称「ソウル房」でバカラ賭博をした容疑で摘発された。警察によるとＣは常習的ではなかったが、１度に９０００万ウォン（約７１５万円）を使うなど巨額を投じていた。

マカオの韓国人相手の無許可賭場では建設会社幹部やコスダック情状企業代表らが巨額を投じてギャンブルに投じていたことがわかっている。総額１９００億ウォンの金が飛び交っているものされ衝撃を与えている。Ｃは最近、地上波放送のコメディ番組の人気コーナーで活躍している。

アイドルスターとして写真集撮影もともに行うなど友だち同士のＡとＢはそれぞれ１億４０００万ウォンと２４００万ウォンを為替業者に送ってからマカオのカジノでバカラ賭博を行っていた容疑を持たれている。彼らは昨年も海外遠征賭博で巨額を使い果たし批判を受けたりもした。


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