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現代・起亜自動車、失業者支援マーケティングを逆輸入

2009.08.03 08:27
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現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車が1月に米国で実施し消費者から好評だった「失業者保障(アシュアランス)プログラム」を国内にも導入する。現代自動車は通常の割賦と現代キャピタルのオートローンを利用して現代自動車を再購入した顧客を対象に、新車購入後1年以内に車両事故や非自発的失業に対する損失を保障する「韓国型アシュアランスプログラム」を今月から年末までの5カ月間にわたり実施すると2日に明らかにした。このプログラムに加入した顧客は、他人の過失50%以上の車両対車両事故で修理費が車両価格の30%以上となった場合に新車と交換できる。また運転者特約保障、失業慰労金(最大300万ウォン)、長期入院慰労金サービスのうち顧客がひとつを選んで追加で優遇を受けられる。

起亜自動車も非自発的失業者と破産した自営業者のための「失業者支援割賦サービス」と「中古車価格保障サービス」を実施する。失業者支援割賦サービスは8月中に現代キャピタルの割賦を通じて「プライド」「フォルテ」「ソウル」「ロチェ」「スポーテージ」「カレンス」などを購入した顧客が、購入後1年以内に失業や破産した場合に1年分の割賦金を返還する。

 
現代・起亜自動車がこうしたプログラムを導入するのは、6月末で政府の個別消費税引き下げ措置が終了したことにより、下半期の国内販売減少を最小限にとどめるためとみられる。現代自動車は1月に米国で割賦またはリース顧客が1年以内に失業や交通事故などで車両を維持するのが困難になった場合に無償で車両を返却できるようにした保障プログラムを導入している。


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