現代・起亜自動車、失業者支援マーケティングを逆輸入
現代(ヒョンデ)・起亜(キア)自動車が1月に米国で実施し消費者から好評だった「失業者保障(アシュアランス)プログラム」を国内にも導入する。現代自動車は通常の割賦と現代キャピタルのオートローンを利用して現代自動車を再購入した顧客を対象に、新車購入後1年以内に車両事故や非自発的失業に対する損失を保障する「韓国型アシュアランスプログラム」を今月から年末までの5カ月間にわたり実施すると2日に明らかにした。このプログラムに加入した顧客は、他人の過失50%以上の車両対車両事故で修理費が車両価格の30%以上となった場合に新車と交換できる。また運転者特約保障、失業慰労金(最大300万ウォン)、長期入院慰労金サービスのうち顧客がひとつを選んで追加で優遇を受けられる。
起亜自動車も非自発的失業者と破産した自営業者のための「失業者支援割賦サービス」と「中古車価格保障サービス」を実施する。失業者支援割賦サービスは8月中に現代キャピタルの割賦を通じて「プライド」「フォルテ」「ソウル」「ロチェ」「スポーテージ」「カレンス」などを購入した顧客が、購入後1年以内に失業や破産した場合に1年分の割賦金を返還する。