【取材日記】ドキュメンタリーはねつ造、芸能は盗作、ドラマはマクチャン…
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チョン・ガンヒョン文化部門記者 |
このごろ汝矣島の放送街に化け物が出現している。放送の公共性と倫理性を飲み込むこの化け物には3つの単語の名札がかかっている。ねつ造・盗作・マクチャン(非現実的で強引)だ。最近出現したのは「ねつ造化け物」だ。公営放送KBSに現れた。韓国の代表的な自然ドキュメンタリーである「環境スペシャル」が演出・ねつ造問題で疑惑に包まれたのだ。昨年3月、KBS-1テレビは特別企画ドキュメンタリー「夜の帝王ワシミミズク」を放送した。夜行性ワシミミズクの生態を細密に映し出して好評を博した。特に放送初、ワシミミズクがネズミやウサギなどを捕る場面を超高速カメラで撮ることに成功したとするよい反応だった。