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【グローバルアイ】サケのジャンプ、ドジョウの奇跡

2009.07.25 12:26
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 まるで川を上るサケのようだった。 議長席に向かって力強くジャンプ。 しかし体を飛ばした民主党議員は議長席を占拠したハンナラ党議員らに押されて落ちた。 22日の韓国の国会だ。 日本のテレビはこの場面を何度も繰り返して放送した。 たまたま食堂で一緒にテレビを見ていたある国会議員の秘書官は、私に配慮するのように「すごいエネルギーですね」と短く一言投じた。

韓国の政治水準が低いというが、日本も政治形態の後進性も相当なものだ。 1993年の10カ月を除いて55年間、自民党が執権党をずっと維持し続けている。 不正とスキャンダルが相次いでも日本の有権者は正直過ぎるほど自民党一筋だった。 日本人にとって支持政党を野党に変えることは、ドジョウ10匹を一列に並べるより難しいともいわれる。

 
しかし今‘自民党タイタニック号’は半分以上水に浸かっている。 各種世論調査の結果からは総選挙での自民党の惨敗は確実視される。

これを反映したかのようにこの1カ月間、財務省・総務省など省庁全体の半分を超える7省庁の事務次官が静かに退いた。 一種のエクソダスだ。 一方では民主党議員に接近し始めている。 数年前に撮った記念写真に一緒に出ていれば、その写真を持っていき、「当時一緒だったXXです」と求愛する。また本棚にどんな本が並んでいるか観察しながら、議員の趣向と思想を調べたりしている。

何が‘ドジョウの奇跡’を可能にしたのだろうか。 さまざまな要因があるだろうが、個人的には、民主党議員の終わりのない学習および探求、そして問題意識の蓄積が決定的な役割を果たしたと考えている。 岡田克也幹事長はほとんど毎晩、議員会館に弁当一つ持って行き、夜遅くまで政策の勉強に余念がない。 官僚にすべてを押しつける自民党式の政治文化とは大きく異なる。 政策の樹立に必要なら国内外を問わず現場に足を運ぶ。 そのためか、最近、与党の幹事長と政策討論をするのを見ると、ほぼ百戦百勝だ。 6選の幹事長がこれだから、若い議員も彼に従うしかない。

07年から年金政策の問題点を集中的に研究してきた長妻昭議員。 3選の長妻氏は数年間にわたって膨大な年金資料を収集・分析し、政府が保有している年金納付記録が5000万件も漏れていることを明らかにした。 長妻氏は‘ミスター年金’という称号まで受け、民主党政権の年金改革担当相に内定している。 このような政策能力の向上は「民主党に任せても大丈夫」という有権者の信頼につながった。

韓国の国会議員の皆様。 日本もいま変わっています。 サケが思い切りジャンプし、これを押し退けるエネルギーがあるのなら、もう少し勉強しましょう。

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