「地上の碑石は倹而不陋(質素だがみすぼらしくない)、地下の安置施設は華而不侈(派手だがぜいたくでない)」。故盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の碑石建立委員会の兪弘濬(ユ・ホンジュン)委員長(元文化財庁長)が7日午後、慶尚南道金海市進永邑(キョンサンナムド・キムヘシ・ジンヨンウプ)烽下(ボンハ)村で、10日の安置式とともに設置される墓について説明した。
兪委員長は「遺骨をまかず埋葬するものの封墳(土を盛り上げた墓)はしないという遺族と‘小さな碑石’を遺言した盧前大統領の意に基づき、地下に安置施設を設けて、その上に石を載せる支石墓形態の墓をつくる」と述べた。