朴智星（２８）が８月初め、イングランドプレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドと再契約する。６月中旬にマンＵ球団から再契約の意向が伝えられた朴智星側は、８月初めにマンチェスターで交渉を行い、契約期間や年俸・手当など具体的な条件について話し合うことにした。これを受け最近出回っていた朴智星の放出説・移籍説は整理された。すでにアレックス・ファーガソン監督は今年１月、朴智星と再契約したいという意向を明らかにしていた。

２０１０年までマンＵと契約している朴智星は、２０１４年まで４年の延長契約をし、年俸は３５０万ポンド（約７３億ウォン）になると予想される。今回の再契約が完結すれば、普段から「マンＵで引退したい」と話していた朴智星の夢が実現する見通しだ。

◇年俸７３億ウォン予想…契約期間が変数＝０５年６月のマンＵ入団当時、朴智星の年俸は２００万ポンド（約３８億ウォン）。翌年８月に４０％上昇の年俸２８０万ポンド（約５２億ウォン）で４年間の再契約をした。当時、朴智星は毎年一定比率以上の年俸アップをオプション契約し、今年の年俸は３１０万ポンド（約６２億ウォン）まで上がった。

新しく受ける年俸は４年契約基準で約３５０万ポンド線になると予想される。昨シーズン４０試合（４ゴール・３アシスト）に出場しチームの主軸として活躍した朴智星は、年俸上昇の要因を十分に備えている。


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