金正日(キム・ジョンイル)の三男・金正雲(キム・ジョンウン、26)が通ったスイス・ベルンのシュタインホルツリ公立学校の同窓生やその親たちは、金正雲について「英語がよくできる友人」「勉強はそれほどできないが(性格が)いい友人」などと記憶しているが、当時、金正雲が北朝鮮権力者の息子だったということは知らなかったと、朝鮮日報が18日報じた。
同紙によると、金正雲は当時最も親しかったポルトガル系のジョアオ・ミカエルさん(Micaelo)に唯一、自分の父について話したが、ミカエルさんはその話を信じなかったという。