ＳＢＳ（ソウル放送）水木ドラマ「シティーホール」に出演中のキム・ソナが芸能人の出馬について「自分の考えを積極的に表すことはよい。 芸能人に関係なく所信を述べることは重要だと思う」と明らかにした。

キム・ソナは９日午後、京畿道一山（キョンギド・イルサン）ＳＢＳ（ソウル放送）制作センターで開かれた記者懇談会で、シン・ミレのキャラクターが盧武鉉（ノ・ムヒョン）大統領と比較されることに対し「気分がいい」と明らかにした。

キム・ソナは「シティーホール」で、地方都市の市長選に無所属で出馬して当選、民心を重視する庶民政治を見せている。

１０級公務員だったシン・ミレが市長に当選するまで苦労し、庶民のために誠実な姿を見せている点が盧武鉉（ノ・ムヒョン）前大統領と似ていると評価され、新たに注目を集めている。

キム・ソナは「似ている、似ていないに関係なく、多くの国民から尊敬される方と比較されること自体がうれしい。多くの人が一緒に笑って暮らせる社会をつくることが良い政治だと思う」と語った。

キム・ソナは市長として自転車で出勤するという設定についても「実際に自転車で出勤する市長が数人いるということを記事で読んで知っている。 自転車に乗ろうと、歩こうと、バスに乗ろうと、出勤手段が重要なのではなく、高い地位でどういう心がけをしているかが重要だと思う。 国民を笑顔にさせる指導者が韓国にもっと増えればよい」と述べた。