北朝鮮が江原道安辺郡（カンウォンド・アンビョングン）旗対嶺（キッテリョン）で中距離ミサイルの発射の準備をしていることが伝えられたと、聯合ニュースが２日報じた。
聯合ニュースによると、軍当局はこの日、合同参謀軍事指揮本部を訪問した国会国防委員らに「北朝鮮が旗対嶺で中距離ミサイル発射の準備をしている」という事実を報告したと、同席者が伝えた。
北朝鮮が発射準備中の中距離ミサイルは射程距離１３００キロのノドンミサイルと推定されるが、０７年から実戦配備した射程距離３０００キロ以上の新型中距離ミサイルである可能性もあるという。
また「北朝鮮が東倉里（ドンチャンリ）基地で発射を準備中の大陸間弾道ミサイル（ＩＣＢＭ）と中距離ミサイルを同時多発的に発射する可能性もある」とし「軍当局は中距離ミサイル発射動向を注視している」と伝えた。
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