読売ジャイアンツの李承燁（イ・スンヨプ、３３）がシーズン２度目となる２打席連続ホームランを記録した。

李承燁は７日、東京ドームで行われた横浜戦に６番・一塁で先発出場し、７回と８回に連続でホームランを放った。先月１７日の中日戦で２打席連続ホームランを放って以来１６試合ぶりの今季５・６号アーチ。

手に死球を受けた後、２試合連続で先発出場した李承燁は、０－３とリードを許した７回裏二死走者なしの場面で、横浜先発・藤江のスライダーを右翼スタンドに運んだ。

李承燁のホームランを信号弾に読売が４－３と逆転した８回には、二死一塁から救援投手の山口から右翼席の広告看板に当たる飛距離１４５メートルの特大２ランを放った。

この日、４打数２安打３打点と活躍した李承燁は打率を１割９分４厘から２割１分１厘に高めた。読売は７－３で逆転勝ちした。

李承燁は試合後、「０－３でリードされていたので、フルスイングをしようと考えて打ったが良い結果につながった。８回の広告看板に当たった本塁打で賞金１００万円を受けられてうれしい」と語った。