日本Ｊリーグの４チームがすべてアジアサッカー連盟（ＡＦＣ）チャンピオンズリーグ１６強進出を決めた。

組別リーグ最終戦１試合を残した時点で名古屋グランパス・ガンバ大阪・鹿島アントラーズの３チームは組１位を確定した。 残り１チームの川崎フロンターレは１９日に浦項（ポハン）スティーラーズを迎えて対戦する。 東アジアではＪリーグ球団が全組１位を占める可能性がある。

Ｋリーグ４チームのうち１６強進出を決めたチームは２位以上を確定した浦項が唯一。 水原三星（スウォン・サムスン）はシンガポール・アームド・フォーシズＦＣとの最終戦を残しており、１６強入りする可能性が高い。 蔚山現代（ウルサン・ヒョンデ）は２勝３敗で組３位だが、２０日にホームで行われるニューカッスル戦に勝てば１６強進出が決まる。

ＦＣソウルは自力での進出が消滅した。 ガンバ大阪との最終アウエー戦で勝っても、山東魯能がスリウィジャヤに勝てば脱落する。 奇跡が起こればＫリーグ４チームがすべて１６強に進出できるが、現在としては３チームまたは２チームの１６強入りが予想される。

５日には水原三星が、６日には蔚山現代が、Ｊリーグ球団に相次いで惨敗した。 水原三星は鹿島アントラーズに０－３で、蔚山現代は名古屋グランパスに１－４で敗れた。 選手個人の１次ボールタッチ、パスなど基礎的な部分から試合運営能力にいたるまで、すべての面で弁解の余地がない完敗だった。 Ｊリーグ球団は格下チームと対戦するかのようにＫリーグの強豪から余裕の勝利を収めた。

来月２４日に行われるアジアチャンピオンズリーグ１６強戦は組１位のホームで１試合を行う。 Ｇ組２位が有力視される水原三星はＥ組１位を確定した名古屋グランパスと対戦する可能性が高い。 浦項は組１位になれば蔚山現代またはニューカッスルと、組２位の場合はガンバ大阪と対戦することになる。