「工事現場の騒音でウナギが大量死」…3億ウォン賠償決定
昨年5月に四川大地震を経験した中国は、ヘビ・カエル・ナマズなどを地震の予測に活用する案を研究している。 中央環境紛争調停委員会が3日、工事現場の発破振動によるウナギ養殖場被害に賠償決定を下したのも、振動を敏感に感じる動物の特性を勘案したからだ。
紛争調停委は3億1600万ウォン(約2500万円)の賠償決定を下した。 これは養魚場の騒音被害と関連した賠償額では国内最大規模となる。 全羅南道順川市(チョンラナムド・スンチョンシ)のチュさん(55)は「昨年5月から養魚場の近くで行われている高速道路トンネル工事の発破で被害を受けた」とし、韓国道路公社と建設会社を相手取り16億4200万ウォンの賠償を求めて調停を申請した。