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【社説】朴淵次捜査、政治攻勢に振り回されてはならない

2009.04.14 09:07
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 朴淵次(パク・ヨンチャ)泰光(テグァン)実業実業会長に対する捜査が急速に進んでいる。盧武鉉(ノ・ムヒョン)前大統領の夫人・権良淑(クォン・ヤンスク)氏が11日に、その翌日の12日には息子の建昊(コンホ)氏が検察の調査を受け、昨日は姪婿のヨン・チョルホ氏が2回目の調査を受けた。検察の調査が速かに進行されるのは望ましい。しかし検察の捜査が性急に進められて不十分になったり、偏向的が生じたりして国民の信頼を失ってはいけない。

盧前大統領が12日午後にホームページに載せた3度目のコメント「釈明と防御が必要なようだ」は、検察に対する本格的な政治攻勢に値する。盧前大統領は、朴淵次会長の陳述が自分が知っている内容と違うと主張した。朴会長が虚偽の陳述をしているというニュアンスだ。「朴会長が事実と異なる話をしなければならない特別な事情」または「朴会長は検察と政府から善処を受けるべき」という表現などから誰でも察することができる。朴会長が現政権によく映るように、偽りで自分(盧前大統領)に不利な陳述をしているという意味だ。

 
盧前大統領はまた「重要なのは証拠」とし、検察に証拠の提示を要求している。検察を政治的に追い込むと同時に、捜査の質を軽視するような印象も与える。もちろん盧前大統領のこうした態度は自身の表現のようにお粗末で見苦しい。大統領を務めた国家指導者として堂々とした態度ではない。過ちを犯しても懺悔して告白するよりは、何かと弁解しながら法の網を潜り抜けようという姿として映っている。国民に対して責任を負う政治指導者の姿とはかけ離れている。むしろ個人の安全と危機のために法の弱点を突く法律専門家の狡猾さを表している。

検察はこうした盧前大統領側の政治攻勢に振り回されてはならない。そのためには検察の捜査が公正かつ精密に進められる必要がある。特に盧前大統領の主張が独自の声だけではないという点を考えなければならない。懸案が重大であるだけに検察を見守る目も鋭い。民主党の宋永吉(ソン・ヨンギル)最高委員は13日、「生きている権力も捜査すべきだ」と主張した。単なる野党の主張ではない。初期から現政界の実力者の名前が具体的に挙がってきたが、検察の捜査はほとんど行われなかった。不公正はすぐにも盧前大統領の政治的攻勢と脈を一にする。少しでも疑惑があれば、現政権人物だとしても徹底的に捜査しなければならない。現政権に対する警鐘の意味としてでもより厳格であるべきだ。

同時に盧前大統領側の人物に対する捜査も不十分になってはならない。朴淵次会長の口に依存する捜査ではいけない。鄭相文(チョン・サンムン)元総務秘書官に対する逮捕令状が裁判所で棄却されたのは証拠が不足していたからだ。言い換えれば朴会長の言葉のほかに特別な証拠がないということではないか。もし不十分な捜査で裁判所で有罪が認められない事態となれば、‘政治検察’という汚名は拭えないだろう。盧政権の政治的腐敗像はすでに明らかになった。検察は政治不正を根絶する過程で一寸たりとも揺れてはならない。法治社会では厳正な法執行が政治改革の近道となる。

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