ピ（Ｒａｉｎ）がハワイ公演キャンセルに関連する法廷訴訟で敗訴した後「歪曲された事実流布に対して法的対応し、今後の活動は予定通りする」と初めて公式的立場を明らかにした。

２００７年のハワイ公演取り消しに関し、クリックエンターテイメントは歌手ピとＪＹＰに対し、損害賠償訴訟を起こし、ハワイ裁判所は最近、ピとＪＹＰ側に８００万ドルの損害賠償の判決を下した。

以後、ピに対し「ピが８００万ドルをすべて賠償しなければならない」「抗訴をする費用もない」「雨の財産がすべて差し押さえられる」といった悪意的な推測がつながった。

これに対してピの所属事務所ジェイチューンエンターテイメントは２７日「ピが賠償額のうち責任を負わなければならない部分は約３７５万ドルで、このうち２４０万ドルは懲罰的賠償額で韓国法に適用されないから責任を問いにくい。また抗訴に必要な供託金も決まった金額を裁判所に保証金の形で預けるものなので負担にならない水準」と説明した。

雨はハワイの裁判所に再審申請を準備中であり、再審が受け入れられなければ抗訴する計画だ。

またジェイチューンは「ピは事実に対しては堂々としており、今後の活動も全然影響なく続ける」と付け加えた。