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【取材日記】WBC韓国チーム、彼らが笑えば野党は泣く?

2009.03.23 10:56
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ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で韓国が強豪ベネズエラを下し決勝に進出しました。2006年の第1回WBCで韓国がベスト4に進出した直後に実施された調査で、当時の盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領の支持率は突然5%上昇しました。盧大統領は当時、与野党院内代表との夕食会で、「野球のおかげで自分の人気が上がった」と満足げだったそうです。もちろん大きな因果関係のない支持率上昇で、1週間後にはまたもとの位置に戻ったそうです。このように政治もスポーツのために泣いたり笑ったりします。

スポーツに便乗して自分の認知度を高めようとする政治家も多いです。1月に大韓野球協会会長に選出されたハンナラ党の姜升圭(カン・スンギュ)議員は、野球の名門、天安北一高校の出身だという点以外に野球との縁はない政治家です。したがって「野球は知らないが、李明博(イ・ミョンバク)派議員だから会長になった」という見方も出ました。

 
しかし姜議員は今回のWBCで、韓国チームが出場した全試合を観覧し応援する並々ならぬ「野球愛」をアピールしています。帰国すれば野球界宿願のドーム球場建設計画も出すといいます。今月末の帰国を控えアメリカ大陸を横断中の李在五(イ・ジェオ)前ハンナラ党議員も22日の韓国対ベネズエラ戦が開かれたロサンゼルスのドジャースタジアムを訪れ応援し、ファンカフェにこの事実を掲載しました。

朴槿恵(パク・クンヘ)ハンナラ党元代表も試合前日の21日に自身のミニホームページに、「(韓国選手たちが)国民の心の中に希望と自信を植え付けてくれるものと期待している」と勝利を祈願する書き込みをしています。

地方区の運動団体を活用する議員も多いです。サッカー・テニス・バドミントンの3つの団体に加入した民主党の安敏錫(アン・ミンソク)議員は、「団体ごとに多様な年齢層の男女と会い、一緒に汗を流した仲のため彼らの熱烈な運動員になる」と礼賛論を展開しています。体育学科出身の安議員はバドミントンスターのイ・ヨンデを住民大会に呼んで良い反応を得たりもしました。

サッカーチームを作った党もあります。自由先進党は14日に、票田となる大田(テジョン)で「先進FC」の結成式を開きました。李在善(イ・ジェソン)最高委員ら議員らが活動を支援し、党員たちが選手として出場します。試合を通じて党の名前を広め、青年党員を引き入れるのが目的でしょう。

スポーツは議員交流のよい手段でもあります。トルコ議会は来月23日から4日間にわたり韓国とスペイン、ドイツなど8カ国の議員を招いて国際議会サッカー大会を開くことにしており、韓国国会に20人の選手派遣を要請してきました。経費は全額支援だといいます。金炯旿(キム・ヒョンオ)国会議長は「国会議員サッカー連盟」(会長・南景弼ハンナラ党議員)に選手選抜を任せました。16代国会で創設されたこの団体は、サッカー好きの与野党議員75人が活動中です。

議員らが本当は好きなのに言葉に出すのは負担に感じるスポーツもあります。ゴルフです。2006年に当時の李海瓚(イ・ヘチャン)首相が三一節に釜山(プサン)の商工関係者らとゴルフに行き辞任に追い込まれました。今年1月にも野党議員らが会期中にタイにゴルフに行き世論の反発を受けました。

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