주요 기사 바로가기

洋食に日本の心を込める

2009.03.20 11:05
0
「和牛とコメで世界の食べ物を征服しよう」--。

「日本食の世界化」に寿司で成功した日本が、世界の食糧市場に挑む。アボカドと海老(米国の材料)を巻いたカリフォルニアロールが新しい日本食として定着したように、今度は高級和牛ステーキやコシヒカリで作ったリゾットで世界の人々を魅了する計画だ。

 
9日、東京ニューオータニホテルの大宴会場では国際フォーラム試食会が開かれた。これは、日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)が開催したイベントだ。

約30種類のメニューが用意されたが、日本食と言えば誰もが連想する刺身や味噌汁などの代表的な料理は見当たらなかった。代わりに、日本食のバイキングと洋食バイキングが半分ずつ用意されていた。北海道産の燻製シャケをはじめ、和牛ローストビーフ、じゃがいもグラタン、山形産豚肉と岐阜産ハムで作ったサンドイッチ、岐阜産の豆パスタとソーセージで作った麺料理、北海道産のシャケパイなど伝統的な洋食が目についた。

この日の料理の特徴は高級、健康食だった。「日本食=高級料理、健康食」というイメージを世界に与え、多彩な日本料理を輸出、洋食と中華料理に日本の食材を広めたいという戦略意図が含まれている。この日のイベントに出席した詹衛国さん(中国の日本料理店「マツコ」経営)は「肉料理中心の中国で、魚や野菜がたっぷり入った日本料理は健康食として富裕層に人気がある」と話した。

「日本食の輸出戦略」は、日本政府、日本貿易振興機構(JETRO)、JROなどの民間機構が提携し、各国政府をはじめ、現地のコック、一般消費者らを対象に推進している。

この日開催されたイベントにも各国のJRO支部の関係者のほか、日本料理店の経営者、食品企業、食材輸出業者、海外の日本人コック、農林水産省など行政府の官僚を含む約700人が出席、日本食の世界化に向け真剣に討論が行われた。日本食の世界化がまだ寿司、刺身、味噌汁などに限定されているからだ。

米国にある約2000店の日本食店のうち90%が寿司屋だ。茂木友三郎JRO理事長(キッコーマン会長)は「日本食の世界化を通じ、年間4000億円台である日本産食材の輸出を、2013年には1兆円にまで増大させたい。このためには海外にある日本料理店の広報以外に、地位向上や衛生管理技術、料理技術などの指導が必要だ」と強調した。

◇JRO=日本食レストラン海外普及推進機構(JRO)

海外に日本料理店を普及し、日本食の高級化と日本食材の輸出のために、2007年にスタートした非営利機構。現在、ニューヨークやロンドンなど、世界10カ所に支部を持つ。JROは21日、ソウル乙支路4街(ウルチロサーガ)にあるベストウェスタン・プレミア・ホテル国都でソウル支部を設立するために説明会を開催する。

関連記事

最新記事

    もっと見る 0 / 0
    TOP