保守と進歩を網羅したキリスト教界の人物900人は一昨日「政府予算の1%を人道レベルの対北朝鮮支援に使うべきだ」という内容を盛り込んだ「平和と統一に向けた3.1宣言」を発表した。これらは教会予算の1%も韓半島の平和と統一のために使うよう努めると明らかにした。
これらの温かい心が伝播(でんぱ)し、停滞が続く昨今の南北(韓国・北朝鮮)関係を解決でき、真の和解へ進むきっかけになるよう祈りたい。中央日報は01年に初めて「予算1%を対北朝鮮支援に」と提案したことがある。当時としては破格の提案だったが、韓国社会の各界に静かな反響を呼んだ。昨年には法輪僧侶が率いる浄土会が100万人の署名運動を展開したことがある。