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【社説】宗教界に広がる「予算1%を対北支援に」

2009.03.03 09:41
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保守と進歩を網羅したキリスト教界の人物900人は一昨日「政府予算の1%を人道レベルの対北朝鮮支援に使うべきだ」という内容を盛り込んだ「平和と統一に向けた3.1宣言」を発表した。これらは教会予算の1%も韓半島の平和と統一のために使うよう努めると明らかにした。

これらの温かい心が伝播(でんぱ)し、停滞が続く昨今の南北(韓国・北朝鮮)関係を解決でき、真の和解へ進むきっかけになるよう祈りたい。中央日報は01年に初めて「予算1%を対北朝鮮支援に」と提案したことがある。当時としては破格の提案だったが、韓国社会の各界に静かな反響を呼んだ。昨年には法輪僧侶が率いる浄土会が100万人の署名運動を展開したことがある。

 
「予算1%を北朝鮮支援に」は、象徴的な表現であると同時に強力な政策手段だ。貧困に苦しむ北朝鮮の同胞を「韓国」が助けるべきだという「同胞愛」の意味とともに、韓半島の平和を守り、ひいては統一の基盤を固めるため、現在から準備すべきだという意味も強く含めている。

政府が予算の1%を対北朝鮮支援に使うためには、具体的かつ強力な対北朝鮮政策の目標と意志が必要とされる。また、実行できる政策手段を開発する努力が必須だ。国民の支持を確保するための説得にも努めねばならない。このすべてを考えて「予算1%の対北朝鮮支援」が採用される場合「韓半島の平和と統一」に対する韓国の意志と念願が言葉だけのものではないことを、韓国人自身も北朝鮮も、真剣に受け入れることができる。

日米、中ロなど周辺諸国はもちろん、全世界に韓国の強い意志を新たに伝えることができる。北朝鮮が再び「瀬戸際戦術」を繰り広げ、南北(韓国・北朝鮮)関係を緊張状態に追い込む今、対北朝鮮支援などとんでもないと、一部では反対するかもしれない。そうした情緒を理解できないわけではない。しかし視野を広めるべきだ。

南北の分断が韓国に加えてきた政治・経済・社会・文化・思想の桎梏(しっこく)を乗り越えることを本気で望んでいるならば、決断が必要とされる。北朝鮮も韓国内のこうした温情ムードに冷水を浴びせるような行為を中断しなければいけない。現在のように韓国に軍事的な脅威を加え、露骨な非難を続けるならば、人道レベルの支援を求める声は居場所を失い、敵がい心と対決のムードが高まるほかない。

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