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米国の新世代に人気を呼ぶ、キムチ・フュージョン料理

2009.02.27 08:26
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キムチとメキシコ料理のタコを合体したキムチ・フュージョン料理が米国の新世代たちに大人気だ。ニューヨークタイムズ(NYT)は25日、「米国・ロサンゼルスでトラックで移動しながら、キムチ・フュージョン料理を販売している“肉コリアンBBQ-to-go”が1時間以上も待たなければならないほど若者のあいだで人気を呼んでいる」と報じた。

この料理は豚肉、鶏肉、豆腐、カルビなどにスパイシーなゴマソースとキムチをつけ、軟らかいタコで包んだものだ。韓国系米国人のロイ・チェさん(38)ら2人が昨年9月に考案した。

 
価格はわずか2ドル(約200円)のため不況で財布の軽い顧客たちに大好評で、キムチ・フュージョン料理を販売しているトラックはロサンゼルスの名物となっている。

NYTは「キムチタコの人気は韓国料理の影響力を示している」とし「日本料理店が軒を連ねるロサンゼルス西部に、韓国が勝負に出た」と報じた。韓国人2世と最近、移民してきた移民者たちが、多彩な伝統料理を外国料理とミックスさせ広めている。ロサンゼルスで最も人気のあるハンバーガーショップの「ファーザーズ・オフィス」も韓国系移民のユン・サンさん(39)が建てた店だ。ユンさんはハンバーガーにコーラではなく、ビールをテイクアウトするフュージョンスタイルを取り入れている。

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