KT、IPTV・ワイブロ・インターネット電話の3大事業を育成
KTは今年から通信と放送のコンバージェンスと有・無線統合に積極的に着手する。通信・放送の融合市場にはIPTVで、有・無線統合市場にはワイブロ(携帯インターネット)とKTF合併で足掛かりを作る戦略だ。KTの李錫采(イ・ソクチェ)社長は最近、このような意志を役職員らに強く表明した。李社長は「韓国情報技術(IT)産業が停滞しているように見えるが、放送・通信・インターネットの融合サービスで“第2のIT革命”を成し遂げられる」と強調する。有・無線通信と放送との融合事例として、韓国産の技術が主導するワイブロを選んだ。
李社長は「ワイブロを“モバイルIPTV”として昇華すれば、有線、無線、放送を結ぶ次世代の代表的な放送通信コンバージェンス・サービスになるだろう」と説明した。これに固定電話に縛られていた有線サービス事業をインターネット電話の方向に多角化する計画だ。