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大学生43万人が休学中…就職難で卒業先送り

2009.02.04 08:03
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ソウル大学に通う4年生のクォンさん(26)は今月末に休学届けを出すことにした。昨年末に卒業論文まで終えたが、「就職しない状態で卒業するのはよくない」と周囲に引きとめられたためだ。クォンさんは「経済危機で今年上半期は新入社員を採らないという企業が多く休学することにした」と話す。代わりに最近は毎日学校の図書館に通い入社試験の準備をしている。クォンさんのように就職難と授業料負担を理由に休学する大学生が増えている。経済危機の影響が大学にまで押し寄せているのだ。

 
教育科学技術部が3日にハンナラ党の康容碩(カン・ヨンソク)議員に提出した「全国174大学の在籍生現況(2008年12月基準)」によると、昨年の場合194万3437人の在籍生のうち休学生が43万3699人に達することがわかった。在籍生の22.8%にあたり、5人に1人以上が休学していることになる。

特に軍入隊による休学を除いた一般休学率が2000年以降で最高を記録した。2000年に11.8%だった一般休学率は昨年15.8%と4ポイント上昇した。女子大生の場合、休学生が2000年の6万1910人から昨年は11万2325人と2倍近くに増加した。

康議員は、「1998年の通貨危機当時にも大学の一般休学率が15%台を記録した。就職難の中で卒業を自発的に猶予し休学する風土が拡散している」と分析している。

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