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「後継問題は父が決定」金正男氏の発言の狙いは?

2009.01.28 08:21
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北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、67)国防委員長の長男、金正男(キム・ジョンナム)氏が旧正月連休中の24日に北京国際空港に現れ、北朝鮮の後継者問題などについて口を開いた。父子世襲時に異母弟の金正哲(キム・ジョンチョル)氏、金正雲(キム・ジョンウン)氏とともに北朝鮮の権力の後継者群として名前が挙がっている金正男氏の言及は現場にいた記者らの非常な関心を引いた。金正男氏はこれまで海外で日本のテレビ局のカメラにときどきとらえられていたが、後継者問題について公開的に言及したのは初めてだ。

金正男氏は後継者問題について、「それは断言することはできません。そういう問題は父(金正日委員長)だけが決定できます」とソウル標準語ではっきりと答えた。金委員長の健康問題については、「口をつぐむのが原則ですので。私がどのような情報を持っていても答えられないことを理解してください」と答えた。金正男氏は携帯電話をかけすぐにタクシーに乗り北京市内の5つ星クラスホテルの崑崙ホテルに移動した。ここでも金正男氏は「(後継者問題に)自身は関心がない」と答えた。三男の金正雲氏の後継者指名説を問うと、「どのような情報も持っていない。弟に聞いてみなさい」と答えを避けた。金正男氏はこの日、1日2400元(約48万ウォン)のエグゼクティブデラックスルームに泊まったことが分かっているが、2日目からは姿を消した。

 
金正男氏は日本のメディアから「親切な正男さん」と評されるほど、相手に配慮する言葉づかいをした。また流暢な英語を混ぜ国際感覚を備えた人物であることをそれとなく含ませた。現場で金正男氏に質問を投げかけたTBSの中国人スタッフの金光淑記者は、「皮ジャンとサングラスをかけた金正男氏はソウル標準語を駆使し、色白な肌に貴公子のように堂々と行動した」と伝えた。金正男氏を取材した日本の記者は、「あらかじめ答えを準備していたようだ」と話している。

こうした状況のため金正男氏が後継権力構造と関連した自身の心の内を外部に流し雰囲気を把握しようという意図された行動をしたのではないかとの分析も出ている。金正男氏が乗った高麗航空機には昨年8月の脳卒中発病以来、外国人としては初めて金委員長と会ってきた王家瑞中国共産党対外連絡部長が乗っていた。メディアの関心が集中した王部長と同じ動線を選ぶ場合露出が広がるということは金正男氏がわからないわけがないためだ。

金正男氏の行動がこのところ後継構図からやや押され気味のような自身の存在感を回復させようという行動だという評価もある。後継構図と関連した決定権が依然として父にあり、まだ確定したことはないというメッセージを、海外メディアを通じて北朝鮮内外に伝えたものだという話だ。国家安保戦略研究所のイ・ギドン責任研究委員は、「長い外国生活のために権力構図など北朝鮮をめぐる国際社会の雰囲気を知っている金正男氏としては自分に有利なほうにメディアプレーをしている可能性があると思う」と述べた。

北京空港にいたある日本の記者は、「後継者として内定した人が随行員もなく海外に出るのは常識外れ」として金正男氏の後継指名の可能性は低いと分析した。金正男氏が後継問題に関心がないと述べたことについては、弟の正哲氏・正雲氏に後継構図への見方が強まっていることに対する不満を示したとの見方もある。最近一部メディアが「金正雲後継指名説」を報じたことに対する不満を、「弟に聞いてみなさい」と表現したとの解釈も出ている。

しかし金正男氏の後継の可能性は完全に排除することができないという主張も根強く出ている。特に事実の真偽を別にして後継問題と金正日委員長の健康のような敏感な問題に原論的に発言できるということは、金正男氏の北朝鮮の権力内の地位がうかがえるということだ。

北朝鮮大学大学院の梁茂進(ヤン・ムジン)教授は、「随時北京と平壌を行き来して王家瑞部長とともに動いたということは、金正男氏が金委員長をはじめとする北朝鮮の権力層と依然として通じ合っているということを示す」と述べた。梁教授は、「金正男氏は長男としてのポジションを維持しており、世襲時には他の2人とともに同様の条件にあるようだ」としている。

ソウルの関係当局者は、「金正男氏も後継問題についてはこれ以上具体的な言及をできなくなるだろう。あれこれとうわさは多いが、後継者にだれがなるかについては把握できる段階ではない」としている。

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