ソウル中央地法裁判所刑事合意３１部（首席部長判事：ホ・マン）は１５日、「ミネルバ」ことパク・テソン容疑者（３１）の拘束適否審査請求を棄却した。これを受け、パク容疑者は拘束状態で裁判を受けることになった。

裁判所は決定文で「パク容疑者が公益を害する目的で虚偽の事実を流布するなど、罪を犯したと思わせる相当の理由がある」と明らかにした。裁判所は引き続き「パク容疑者が犯罪の重大さ、客観的な通信事実以外の別の犯罪構成要件を否認している点を考慮すると、証拠隠滅または逃亡の懸念があることから、拘束令状の発給は適法だった」と付け加えた。

１５日午前に開かれた拘束適否審査の被疑者尋問でパク容疑者は「自分にこれほど大きな社会的影響力があるとは思わなかった」と述べたという。弁護人として出席した民主党の李鍾杰（イ・チョンゴル）議員によると、「裁判所が社会的影響力を持っている事実を認識していたのか」と質問すると、パク容疑者は「反論のコメントや照会件数には関心がなかった」と述べた。