ＭＢＣは『エデンの東』の後続ドラマとして３月から放送予定だった『君を愛しています』の制作が取りやめとなり、代わって『内助の女王』を後続作に決めた。

この作品は昨年ドラマ局シナリオ審査を早々にパスして本格的な作業に入っていった作品で、今年の編成時期を検討してきたもの」とし「早いうちに主要キャストを決め、撮影に入る予定」と明らかにした。

当初『エデンの東』の後続として放送される予定だった『君を愛しています』はチェ・ブラム、ナ・ムンヒ、ソン・ジェホ、カン・ブジャ、ユン・ヨジョンら大韓民国を代表する俳優たちをキャスティングしたため、制作コスト問題で難航をきたし、制作は中止となった。

以後ＭＢＣは後続作決定に向け苦心してきた。ＭＢＣ側は現在視聴率１位を続けている『エデンの東』の延長放送も考慮したが、制作コスト問題で２～４話分以上は不可能だという制作社の立場により２～３作品をめぐり放送ができるか打診してきた。結局『内助の女王』が高得点の満場一致で後続作に選定された。

『内助の女王』は２００７年ＳＢＳで放送されて人気を集めた『カールハンターオ・スジョン』のパク・ジウン氏が脚本を担当し『甘いスパイ』と『メリテグ恋のから騒ぎ』を通じて独特の演出力を認められたコ・ドンソンプロデューサーが呼吸を合わせるという点で関心を集めている。この作品は若い主婦を主人公にしてストーリーを展開させる予定だ。