現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車グループが、世界的な景気減速が当面続くものとみて、積極経営当時に拡張していた組織のスリム化に乗り出した。業務が似通っているチームを統合する方式で組織を縮小しながら自然に人員を減らす方法を選んだ。
現代・起亜自動車は7日、戦略企画室組織を縮小した。戦略企画室傘下の政策企画チームと政策調整チームを統合し、理事クラスのチーム長がチーム員になった。チーム長は鄭鎮行(チョン・チンヘン)戦略企画担当副社長が兼任する。起亜自動車も戦略企画室傘下の政策支援チームをなくし、理事クラスのチーム長にチーム員を発令した。