<双竜自動車危機>販売急減…‘燃費の悪い’SUVが主力
今年に入り11月末までに双竜(サンヨン)自動車が販売した自動車は3万6212台で、1カ月平均3290台余りとなった。昨年の65%水準だ。さらに自動車市場の状況はさらに悪化している。この1カ月間の販売台数は1000台余りにすぎなかった。
内外の自動車市場は第3四半期まで続いた原油高と金融危機による消費の冷え込みが続いた。しかも双竜自動車が売る車の大部分は原油高と消費冷え込みが致命的なスポーツユーティリティ車(SUV)だ。他の自動車メーカーに比べ相対的に大きな影響を受けやすい構造だ。