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韓国人のゲノムマップ完成…オーダーメイド医療の道開く

2008.12.05 10:23
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韓国人の遺伝子・染色体情報を持つゲノムマップが初めて完成した。

嘉泉(カチョン)医科大学の李吉女(キ・ギルヨ)糖尿研究院は、韓国生命工学研究院国家生命資源情報管理センターと共同で、キム・ソンジン博士のゲノムマップを作り解読するのに成功したと4日に発表した。ゲノムマップとその解読の結果が公開された人は世界5番目、国としては4番目だ。

 
ゲノムマップは遺伝子治療、個人別オーダーメイド型医療時代に大きな役割を果たすことが期待される。キム博士のゲノムマップは韓国人の標準ゲノムマップとして活用される。これまで韓国人の遺伝子を研究するときも、2003年に国際ヒトゲノムプロジェクトで作られた米国人のゲノムマップを標準としてきた。

キム博士のゲノムマップを分析した結果、約30億個の塩基のうち323万個が突然変異を起していることがわかった。彼は遺伝子的に中国人と日本人の中間で、どちらかという日本のほうにより近かった。

韓国人のゲノムマップ完成は、各国政府と企業が激しく競争する個人ゲノムマップ時代を前倒しする役割を果たす。3~5年後には100万ウォン程度の費用で解析した個人ゲノムマップをUSBメモリーなどの携帯記憶装置に入れて持ち歩けるようになるという未来学者もいる。

個人ゲノムマップが大衆化すれば、性別・人種別に適合した医薬品を処方するオーダーメイド医学、かかりやすい病気をあらかじめ把握して備える予防医学が飛躍的に発展する見通しだ。しかし劣等遺伝子を持つ人に対する社会経済的差別も懸念される。

国家生物資源情報管理センターのパク・ジョンファ博士は、「今回の研究結果は遺伝子と疾病の関係、個人別遺伝的特性を分析できるだけでなく、韓国人のオーダーメイド医学発展に向けた第一歩だ」と話している。

◆ゲノムマップ=ゲノムは遺伝子(gene)と染色体(chromosome)を合成した用語。ゲノムマップは人間の設計図に相当する遺伝子を構成する約30億個の塩基配列を解析し地図にしたもの。

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