今年の賃金が平均5.1%上がり、4年生大学卒業者の初任平均は月203万ウォン(約12万6000円)となることが調査された。
韓国経営者総協会が従業員100人以上の企業1159社を対象に‘2008年賃金調整実態’を調査した結果を3日に明らかにした。それによると、大卒新入社員の月平均初任給(賞与含む)は203万4000ウォンだった。金融・保険業が265万6000ウォンで最も多く、建設業が207万3000ウォン、製造業が205万3000ウォン、運輸倉庫・通信業が197万6000ウォン、卸・小売業が190万7000ウォンなどの順だった。また職級別の初任給は、部長が446万5000ウォン、次長が379万ウォン、課長が329万2000ウォン、代理が282万7000ウォンなどだった。今年の賃金交渉が妥結した企業の平均賃上げ率は昨年実績と同じ5.1%(通常賃金基準)だった。