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【社説】長引く外換銀行裁判、検察が問題

2008.11.12 11:22
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 「外換銀行安値売却」事件法廷で裁判所と検察が衝突したことで、裁判が混乱している。先日、ソウル中央地裁で開かれたこの事件の公判で、裁判所が検察の追加証人尋問要請を受け入れなかったことを受け、これに反発した関与検事2人のうち1人が席を蹴って退廷し、もう1人は休廷時間に法廷を去って戻らなかった。担当裁判所は検事の意見陳述(求刑)なしに最後弁論と被告人の最後陳述を聞き、審理を終結した。

裁判所は検察に意見陳述の機会を与えたにもかかわらず退廷したため、手続き上問題はないと説明している。一方、検察は「検事が抜けた状態で弁論を終結したのは、裁判の最後に事実と法律適用について検事の意見を陳述するようになっている刑事訴訟法に背く」と主張している。しかし検事が裁判進行に不満を抱いて法廷を出て行くというのは話にならない。検事は国家機関で公益の代弁者であり、感情よりも冷静な理性と厳正な捜査結果で有罪を立証しなければならないからだ。

 
今回の事件をめぐり06年の検察捜査段階から裁判所と検察が衝突した。検察が柳会源(ユ・ヒウォン)ローンスターコリア代表に対して請求した拘束令状が4度棄却されたのをはじめ、裁判所でも12回も逮捕・拘束令状が棄却された。外換銀行事件はその後22カ月間、86回も公判が行われた。証人として法廷に出頭した人だけでも31人にのぼる。その間、疲労しているのは被告人と証人だ。2年近い長期間の裁判による心的・経済的負担もそれだけ大きくなるしかない。憲法はすべての国民が迅速な裁判を受ける権利を持つと規定している。これは迅速な真実解明を通して当事者の被害を最小化しようとしているのだ。にもかかわらず起訴から2年近く経っても一審も終わっていない。席を蹴って出て行った検察の傍若無人な態度が問題だ。裁判所も早く裁判を終えなければいけない。

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