「悲運の国母」明成皇后（ミョンソンファンフ、１８５１－１８９５）の葬儀行列が１１１年ぶりに墓地のある京畿道南楊州市（キョンギド・ナムヤンジュシ）で再現された。京畿道南楊州市金谷洞（クムゴクドン）自治委員会は９日午前、「第１回南楊州洪裕陵文化祭」を開き、１８９７年１１月２２日に行われた明成皇后の葬儀行列を洪陵一帯で再現した。この日の行列は午前１０時３０分から金谷洞住民自治センター－南楊州市庁－洪裕陵の３キロ区間で、小雨が降る中、市民３００人余りが参加して１時間半ほど行われた。