韓国社会の高齢化が速いペースで進行している。 先日の統計庁の発表によると、7月1日現在、65歳以上の高齢人口が全体人口の10%を超えた。 国連は高齢者の人口比率が7%を超えれば高齢化社会、14%以上なら高齢社会と規定している。 この分類によると、韓国は00年に高齢化社会に入り、10年も経たないうちに高齢社会を目の前にしている。
高齢化は高齢者扶養問題をもたらす。 統計庁の分析によると、高齢者1人を扶養する若者は現在の7人から2030年には2.7人に減る。 今生まれてくる子どもが社会活動をする頃になれば、収入の3分の1を高齢者扶養に使わなければならないということだ。