韓国軍は変身中、陸軍無人偵察機・ロボットで先端装備武装(2)
建軍60年を迎え、ぜい肉を落として先端装備で筋肉をつける‘大変身’を図っている。 また2020年までに国防改革が完了すれば、対北朝鮮防御は3段階作戦概念で構成されることになる。 休戦ラインを含む前方は専門警備旅団に任せ、未来の歩兵師団は前方から一歩後退して戦闘任務だけを担う。 後方は少数最精鋭の郷土師団が担当する概念だ。
この新概念によると、警備旅団は自動警備システムで鉄柵を24時間警戒する。 したがって夜間の鉄柵勤務が解除された未来歩兵師団は戦闘中心に再編成され、戦闘力が大きく強化される。 情報力と機動性、致命的な先端武器を基礎に作戦範囲は現在の師団に比べ7.5倍も拡大する。 情報通信ネットワークシステムを活用し、戦闘力を即時に1カ所に集中する作戦も可能だ。 こうした戦闘力のアップグレードで国防部は師団数を現在47個から20個に減らし、軍団も10個から6個に縮小する計画だ。