韓国国民の4人に3人は現在の韓国経済が苦しい状況だとみていた。経済が苦しいという認識は金大中(キム・デジュン)政権末期の2002年の58%から盧武鉉(ノ・ムヒョン)政権が発足した2003年に87%に大幅に上昇した。持続的に80%台を維持していた経済悲観論は2007年に62%まで下落したが、今年はまた74%に上昇した。「まあまあ」は19%だった。
今後の経済についても否定的な見通しが優勢だ。1年後に経済状況が改善するとの答えは21%だったのに対し、悪化するという答えは43%となった。「今年と変わらない」は36%だった。2007年の場合、1年後の経済状況に対する楽観的な見方が今回より多く、「良くなる」が29%、「悪くなる」が17%、「今年と変わらない」が54%だった。