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理念めぐる論争に拡大された「教科書改正論」

2008.09.22 10:00
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近代・現代史教科書(高校課程)についての「左右理念」をめぐる議論が再燃している。

与党と保守系学派では「10年間にわたった進歩政権による左寄りの歴史観を正すべきだ」と声を高めている。野党側と進歩系学派は「政権の立場を盛り込もうとするものだ」と反発している。

 
02年7月、初めて近代・現代史の教科書が登場した当時に反発したのはハンナラ党だった。約6年後に攻防の立場が変わったわけだ。教育当局は当時とは異なり、教科内容の改正に積極的だ。各省庁も同じだ。

◇積極的な教科部=「太陽(包容)政策の代わりに和解協力政策、と記述してほしい」--。高校2、3年生が学ぶ近代・現代史教科書に対し、統一部が教育科学技術部(教科部)に修正を要請した部分だ。「金大中(キム・デジュン)元政権の太陽政策は別称だったからだ」というのが改正を求める理由だ。

国防部も「済州(チェジュ)4.3事件を“左翼勢力の武装暴動”に記述してほしい」と求めている。大韓商工会議所も「韓国政府と資本主義体制について否定的に描写された部分を変えてほしい」という趣旨で要請した。

しかし今回は教育当局の格別な意志がうかがえる。5月、当時の金道然(キム・ドヨン)教科部長官が公式の席で、教科書の「左寄り問題」を提起したことがある。7月には閣議の席上で「現在の教科書の内容が左傾化しているため、青少年が反米、反市場的な傾向を見せているようだ」と述べている。全国の市・道の教育監も今月初め「偏向された教科書を各校が選定しないよう誘導する」という立場を明らかにした。

◇同調するが慎重な姿勢示すハンナラ党=与党ハンナラ党もこれに同調する雰囲気だ。羅卿ウォン(ナ・ギョンウォン)第6政策調整委員長は「10年間にわたり、教科書の理念的偏向をめぐる議論が続けられたのは周知の事実だ」とした後「韓国の歴史については、これから成長していく世代に誇りを与えられる歴史の記述が必要だという意見を党と政府に示す予定だ」と伝えた。

◇中断求める民主党=民主党は激しく反発している。崔宰誠(チェ・ジェソン)スポークスマンは「子供に無能かつ危険な政権の見解を強いることで、日本寄り、財閥寄り、独裁権力寄りの見解に子供を閉じ込もうとしているのでは」とし中断を求めた。崔スポークスマンは「政府、与党によって国民の分裂が招かれるのは非常に懸念されることだ」とも話した。

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