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「政府のシングルマザー支援で、養子縁組減りました」

2008.09.21 10:53
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妊娠の事実を知らせると同居していたボーイフレンドが去ってしまった。オーストラリアのアレクサンドラ・テーラーさん(36)が1995年に経験したことだ。当時20代だった彼女は子供を自ら育てようと誓った。今年13歳になった娘アナスターシャちゃんの話をすれば顔も明るくなるが、1人で子供を育てることは決してたやすいことではなかった。政府が定期的に与えてくれるひとり親家庭支援金があったおかげで育てることができたのだ。

社団法人国連未来フォーラムが19日に主催した「シンググルマザー政策提案のための外国専門家招待ワークショップ」に参加するために訪韓したテーラーさんに会った。ワークショップは彼女らが活動しているシングルマザー団体である「ひとり親家族協会」が来年、創立40周年を迎えるのを記念して開かれた。

 
テーラーさんは99年から協会でボランティアを行っており、今年から児童保護分野の常勤理事として活動している。ビクトリア支部常任理事であるジェイン・スタンリーさん(42)とともに訪韓した。スタンリーさんも10歳になる息子を育てるシングルマザーだ。オーストラリアのひとり親家族協会は69年に創立され、シングルマザーの権益拡大の先頭に立った。

シングルマザーには1カ月に少なくとも100万ウォンの支援金が政府から支給され、税金控除の優遇措置も与えられるという内容の「ひとり親家庭支援法」が、73年に議会を通過したのはこの団体の熱心な活動の結果だ。会員は6000人に上り、ひとり親家庭に対する認識改善のための教育活動も行っている。

彼女らはまず、韓国のひとり親家族政策に批判から述べた。「韓国の場合、シングルマザーに対する金銭的支援がないと聞いたが、韓国の経済規模を考慮した場合、理解ができません。シングルマザーに対する政府の支援は選択ではなく必須です。大きな金額ではないといえ、固定的な支援を受けられるということは強い安定感を得られるからです」(テーラーさん)。「オーストラリアでも70年代にはシングルマザーと言えば偏見がきつかった。しかし、法制定後、多くが変わりました。まだ社会的偏見が残ってはいますが、少なくともシングルマザーというのがこれ以上恥ずかしいことではありません。韓国政府はより積極的にならなければなりません」(スタンリーさん)。

彼女らは特にオーストラリアで73年「ひとり親家庭支援法」制定以後、シングルマザーらが子供をあきらめて養子縁組させる数字が大きく下がった点を指摘した。70年代の初め、1万人に達していた養子縁組された子供の数が、法制定1年後には約半分に下がり、現在はほとんどいないという説明だ。

「韓国がまだ養子縁組大国だと知られているのは恥ずかしいことです。政府支援があれば養子に出される子供の数も減るのが明らかです」(テーラーさん)。オーストラリアの親の半分が配偶者なく子供を1人で育てていると紹介した彼女たちは、ひとり親家庭の子供たちが大学でさらに頭角を現しているという最近の研究結果も紹介した。

「親が両方ともいて正常だという考えこそ偏見です。時間はかかってもひとり親家庭に対する正しい認識を植えるために今からでも努力を傾けなければなりません」(スタンリーさん)。

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