女子柔道界が８年ぶりに銅メダルを手にした。鄭敬美（チョン・ギョンミ、２３、ハイワン)は１４日、中国の北京科学技術大学体育館で開催された女子柔道７８キロ級でエディナンシ・シルバ（ブラジル）を押さえて一本勝ちを決め、銅メダルを獲得した。

４強戦でユリセル・ラボルデ（キューバ）に負けた鄭敬美は３位決定戦でシルバを押さえ、２０００年のシドニー五輪以来、８年ぶりに韓国女子柔道に五輪メダルをもたらした。

女子柔道は２０００年のシドニー五輪で６３キロ級の鄭成淑（チョン・ソンスク）、７０キロ級の曺敏仙（チョ・ミンソン）、７８キロ超級の金善永（キム・ソンヨン）がそれぞれ銅メダルを獲得したが、その後五輪でメダルを取っていなかった。