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長箭港沖で南北漁船が衝突、北朝鮮漁師2人不明

2008.08.13 08:31
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 北朝鮮海域で12日、南北(韓国・北朝鮮)の船が衝突する事故が発生し、北朝鮮が韓国側の船を取り調べている。これを受け、北朝鮮側の今後の措置が南北関係に影響を与えることが予想される。

12日午前2時25分ごろ、北朝鮮南東部の金剛山(クムガンサン)観光地区に隣接する長箭港(チャンジョンハン)北東部から7.9キロの沖合で、韓国の砂運搬船「トンイ1号」(658トン、釜山所属)と北朝鮮の小型漁船が衝突し、北朝鮮の漁船に乗っていた漁師4人のうち2人が行方不明となった。残りの北朝鮮漁師2人は「トンイ1号」が救助した。

 
北朝鮮当局は「トンイ1号」を長箭港に入港させた後、事故の経緯を調査中だという。「トンイ1号」には10人が乗っていた。北朝鮮から砂を韓国に運ぶ「トンイ1号」は、北朝鮮の高城(コソン)地域を出発、午前7時ごろ東海(トンへ、日本名・日本海)の北方限界線(NLL)を経由して巨済(コジェ)港へ向かう予定だったが、北朝鮮当局の捜査のため帰還できずにいる。

これに関し北朝鮮は同日午前と午後の2回にわたり、韓国関連事業体の朝鮮陣営貿易会社を通じて韓国側のパートナー会社「アチョン」あてに「機械故障のため韓国船の出港が遅れている」と通報した。

統一部も午後、南北間に設けられた海事当局間の電話で北朝鮮側に事故の確認を要請し、北朝鮮側は「事実を確認した後に通報する」と知らせてきた。

04年の「南北海運合意書」によると「自国領海で船の衝突、座礁、転覆、火災などが発生した場合、速やかに相手側に通報する」(第7条)、「乗組員、乗客の身辺の安全と無事帰還を保障する」(第8条)となっている。

このため、北朝鮮が合意書に基づいて事故処理のための当局間の接触に臨み、船を早期に帰還させる場合、先月金剛山で起きた韓国人女性観光客射殺事件で冷え込んでいる南北関係に新たな突破口が開かれるという見方も出ている。

北朝鮮は昨年1月、西海(ソヘ、黄海)延坪島(ヨンピョンド)の北朝鮮側海域で発生した南北船衝突事故当時、事故翌日に調査を終えて船を帰還させている。一方、北朝鮮が捜査を理由に韓国船を長期間抑留する場合、むしろ関係が悪化する可能性がある。

北朝鮮軍部は金剛山事件の後、「ささいな敵対行為にも厳しい軍事的措置を取る」と宣言している。

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