チュンアム高校１年のチュ・ヨンオ君（１７）は先月、丸刈りにした。だらけた生活を改め、気持ちを入れ替えて勉強に励もうと決心したからだ。しかし生活習慣は簡単に変わるものではない。先生の勧誘で入所した海兵隊キャンプ。最初は一人で耐えられるか心配していた。キャンプ２日目。ヨンオ君はキャンプ生活に誰よりもよく適応している。新しい友達もできた。干潟訓練体験を終えた後、全身の泥をお互い落とし合う時、同志感を感じた。「楽に生きようとしてはいけない。常に緊張感を持って暮らそう」と誓った。海兵隊の夏のキャンプは慶尚北道浦項（キョンサンブクド・ポハン）と京畿道金浦（キョンギド・キンポ）で、２１日から８月１５日まで各回４泊５日の日程で行われている。参加者の８７％が中・高校生で、兵営生活体験はもちろん、上陸奇襲訓練用ゴムボート・上陸装甲車搭乗訓練などを体験できる。２３日、京畿道金浦（キョンギド・キンポ）海兵隊キャンプに参加した高校生が干潟訓練を行っている。