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ソウル市、ソウル広場の芝生再整備へ…宗教団体にデモ自粛要請

2008.07.03 12:01
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ソウル市が米国産牛肉輸入に反対する集会などを行う予定の各宗教団体に対し、ソウル広場で宗教行事や集会を開かないよう正式に要請した。

ソウル市は2日、天主教(カトリック教)正義具現全国司祭団、韓国キリスト教教会協議会(NCCK)正義平和委員会、実践仏教全国僧伽会の3団体あてに「ソウル広場の芝生を再整備するための作業が終わる今月20日まで、広場で大勢の人々が集まる宗教行事や集会などを開催しないでほしい」という内容の公文書を送った。

 
市は「ろうそくデモのために予定されていた文化行事が取り消しになるなど、広場を訪ねる市民と観光客に多大な迷惑をかけている」とし「傷つけられた芝生を復元するためには約2週間の時間が所要されることから、芝生広場への出入りを統制しなければならない」と伝えている。

ソウル広場では、司祭団が先月30日から「時局ミサ」を毎日開催しており、NCCKをはじめとするキリスト教関連の各団体は3日に「時局祈祷会」を、僧伽会は4日「時局法会」を、それぞれ予定している。


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