バラード歌手ソン・シギョン（２９）が１日、軍に入隊した。 短く切った頭にトレードマークの黒いメガネ、 ジーンズにＴシャツというカジュアルな姿で現れたソン・シギョンは「特別なことはなく、みんなと同じように一生懸命に頑張って誠実に２年を過ごす」と語った。

１日午後１時３０分、春川（チュンチョン）１０２補充隊で訓練所入所式を行ったソン・シギョンは、５週間の軍事訓練の後、２年間の服務に入る。 ソン・シギョンは「遅く（軍隊に）行くことになり申し訳ない」という言葉を繰り返した。

以下はソン・シギョンとの一問一答。

－－今はどういう気持ちか。

「ただ申し訳ない。 誰もがみんなすることなので、特別なことはないと考えていたが、思いのほか、今日このようにたくさんの人に来てもらって、申し訳なく、感謝している」

－－昨夜は特別な夢を見たか。

「特別なことはなかった。友達と少し酒を飲んで、その後にラーメンを食べたので、目がはれてしまった」

－－芸能人の同僚からあいさつの言葉はあったのか。

「アレックスが春川１０２補充隊の前まで来て見送ってくれた。 他の同僚の芸能人からも文字メッセージや電話を受けた。有難かった」

－－親とはどんな話をしたのか。

「２人の姉が結婚して、家には親２人しかいないので申し訳ない。 ２人とも６０歳を越えた年齢で息子を軍隊に送り、心配しているような姿なので、申し訳なく思う」

－－遅い年齢で軍隊を行くことになったが、覚悟は。

「遅く行くことになっただけに、誠実に服務したい。 先輩兵士が喜びそうな歌をバラードやトロットの分野別にたくさん準備した（笑）。 自分は十分にやり遂げられると考えている」


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